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Channel: 最上の自然
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ヤマムツボシタマムシ

ヤマムツボシタマムシ Chrysobothris igai 2014年7月採集 新潟県産 これもムツボシタマムシ属。 本種は針葉樹に集まる種類で、ホストはモミ、アカマツなど。 この個体はカラマツの土場に飛来したものを採集。 前胸腹板突起。ムツボシタマムシに似ているが、真ん中の突出は弱い。 自分が採集したことがあるムツボシタマムシ属はこれで全部。...

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アサギマダラ

アサギマダラ Parantica sita 2014年8月 新潟県 高原などで見ることが多いマダラチョウの仲間。 長距離を移動することで有名なチョウで、2000km以上の移動が確認された個体も居るらしい。

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オオチャバネセセリ

オオチャバネセセリ Polytremis pellucida 2014年8月 新潟県 比較的大型のセセリチョウの仲間 かつてはどこにでもいて、個体数も多い普通種だったようだが、近年は全国的にもかなり減少しているらしい。 図鑑類などには林の周辺の草地などに生息するなどと書いてあるが、自分が見つけるのは専ら湿性草原で、水生昆虫を探しているときに見つけることも多い。...

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ベニヒカゲ

ベニヒカゲ Erebia neriene 2014年8月 新潟県 本州では概ね1500m以上の亜高山帯で見ることが出来る高山蝶の仲間。 コヒオドシやキベリタテハのように北海道では低地でも見ることが出来るので、高山蝶と認めない人も多い。 日光浴中の個体も多かったが、吸蜜個体が多く、イワショウブやエゾリンドウ、アザミの仲間などで吸蜜していた。...

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ビャクシンカミキリ

ビャクシンカミキリ Semanotus bifasciatus 2014年4月 新潟県 春先に出現し、スギに集まるカミキリムシ。 県内では昔は珍品だったようだが、新鮮なスギの伐採木さえあれば普通に採れる事がわかった。 地元で採集されるのはほとんどが1枚目のような個体だが、稀に上半分が黒化する物が見られる。 この場所では100以上は見た気がするが、このような個体は3個体のみで出現率は著しく低い。...

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ヤマオダマキ

ヤマオダマキ Aquilegia buergeriana 2014年6月 新潟県 北海道から九州まで生育しているキンポウゲ科の多年草。 とある林道の脇で小さな群落を形成していた。 5枚ある紫色のガク片は綺麗な☆形になる。 ガク片の後ろの伸びた部分(距)が内側に曲がるものは変種オオヤマオダマキ[var. oxysepala]と呼ばれることもあるらしい。

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クモガタヒョウモン

クモガタヒョウモン Nephargynnis anadyomene 2014年6月 新潟県 国内では広く見られるヒョウモンチョウの仲間。 発生はヒョウモンチョウの中では早く、5月末には発生を始める。 しかし、7月頃には夏眠に入り、綺麗な個体が見られる期間は意外と短い。 個体数も他のヒョウモンと比べて多くはないので、まとめてみることもあまりない。...

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ハンノアオカミキリ

ハンノアオカミキリ Eutetrapha chrysochloris chrysochloris 2014年7月 新潟県 広葉樹の土場に産卵に来た個体。 全国的に普通種だと思うが、地元では見ることが出来ず、初めて下越地方で採ったときは感動した。 そして、毒ビンに入れっぱなしにしたため、赤黒く変色し、非常にガッカリしたのを覚えている。 成虫は土場のほかに、ハルニレやオオバボダイジュなどの生葉に集まる。

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乱舞

2014年7月 新潟県 今年はとにかくコイツに散々な目にあわされた マイマイガかカシワマイマイか、あるいは両種か…。 ただ数が多いだけならまだしも、肌が弱いので鱗粉でかぶれる、何処にでもすぐ卵を産み付けるのでシーツは破棄、車にも産み付けるので擦って落とさないといけない、他に飛んできた虫が探せないなどいいことが何も無い。 今年は各地で大発生で特に北海道ではもっとすごいとか。いつになったら落ち着くのだろう。

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ネコ

2014年9月 新潟県 稲刈り前の田んぼの脇でくつろいでいた

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チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ

チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ Mesechthistatus furciferus meridionalis 2014年9月採集 新潟県産(左♂ 右♀) 県内に生息するコブヤハズカミキリの仲間2種類の内の1つ。 本種は県西部に分布していて、中部以北にはただのコブヤハズカミキリが生息している。 基本的にこの2種は別の場所に生息しているが、分布境界の辺りでは同所的に生息していることもある。...

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オオシオカラトンボ

オオシオカラトンボ Orthetrum triangulare 2014年9月 新潟県 林道脇の水溜りで縄張りを張っていた。 地元では低山帯でしか見られないが、東京の上野動物園でも去年確認した。

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コブヤハズカミキリ

コブヤハズカミキリ Mesechthistatus binodosus binodosus 2014年採集 新潟県産(左♂ 右♀) 県内に生息するコブヤハズカミキリの仲間2種類の内のもう1つ。(サドコブは本種の亜種) 県内では、マヤサンの分布圏である県西部以外に広く生息している。 本種はマヤサンに比べてスリムな体型(特に♂)だが、個体差も大きく、寸詰まりな個体も見られる。...

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クロルリゴミムシダマシ

クロルリゴミムシダマシ Metaclisa atrocyanea 2014年7月採集 新潟県産 ブナの立ち枯れなどに見られるゴミムシダマシ。 ある程度しっかりした林がないと生きていけないのか、地元のブナ林では見たことが無い。 写真だと綺麗な色が出てないが、生きているときに太陽光の元で見る本種はとっても綺麗。 名前が似ているものにルリゴミムシダマシ[Encyalesthus...

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ジュウニキボシカミキリ

ジュウニキボシカミキリ Paramenesia theaphia 2014年採集 新潟県産 ハリギリ(センノキ)をホストとするカミキリムシ。 県内の既知産地は多くないと思うが、今年は食痕含め3ヶ所で確認した。(下越と中越) 特に下越は複数のハリギリに多数の食痕が見られたので、個体数も結構多そう。...

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生存報告

しばらく更新してませんでしたが、生きてます。 最近は車が壊れたりなんだりと、色々ありまして、天気がよくてもずっとこんな感じでした↓ 気が付けばコブ叩きの時期はとっくに終わり、オサ掘りのシーズンですね。 まだ代車なのであまり採集にはいけませんが、過去の写真、標本写真などでぼちぼち更新して行きたいと思います。

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ヤマビル

ヤマビル Haemadipsa zeylanica japonica 2014年7月 新潟県 最近日本各地で増えているらしい吸血性のヒル。 名前の通り、山に住む陸生のヒルで、山歩きをしているといつの間にか体を登ってくる。 ヤマビルは病原体などの媒介をしないらしいので、いくらでも血を吸ってもらってかまわないのだが、血を吸われるとヒルジンという血が止まらなくなる成分を注入するので、服は血まみれになってしまう

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コガムシ

コガムシ 2012年8月 新潟県 田んぼやため池、河川の淀みなどで見られる中型のガムシ。 レッドリストに載っている地域もあるが新潟県では非常に普通種で、圃場整備された田んぼでも見られるため、そこらへんの外灯下によく落ちている。 写真のものはヒメドロムシ採集中に見つけた甲羅干し中の個体。

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コブヤハズカミキリ 触角の変異

カミキリムシの中でも人気があるコブヤハズグループ。 国内ではコブヤハズ・セダカ・ヤクシマの3つに大別され、新潟県内ではコブヤハズの仲間(コブ・マヤサン)が生息している。 飛べないので地域差が大きく、また分布接点ではそれぞれの種で交雑し、色々な形態のものが採集されるのが魅力。 その中でも特にセダカ・ヤクシマが人気があるようだが、私はただのコブヤハズが一番好き。...

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サカハチチョウ

サカハチチョウ Araschnia burejana 2013年5月 新潟県 休耕田を歩いていたときに見つけた個体。 かなり近づいても逃げなかったのでつついてみたが… 逃げないどころか普通に手(脚)を伸ばしてきた! よくよく見るとどうやら食事に夢中らしい。 ガガンボの羽化殻と思うがそんなに固執するほど魅力的なのだろうか?

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