
チャバネクビナガゴミムシ Odacantha aegrota
2015年5月採集 新潟県産
分布:北海道、本州、四国
県内:上越×、中越○、下越×、佐渡×、粟島×
体長:6-7mm
湿地などの水辺環境に生息するゴミムシ。
水生昆虫採集中に採れる事が多く、草の踏み付けで浮いてくる。
会合線が黒いので、ナカグロキバネクビナガゴミムシ[O. puziloi]と迷ったが、前胸背板の前後の縁に点刻があり、上翅の点刻は翅端に向かうにしたがい浅くなるとのことで本種と同定した。
図で見る限り、本種のほうが寸詰まりだが、この点は区別点とはならないのだろうか?