ハッチョウトンボ
ハッチョウトンボ Nannophya pygmaea 2018年6月 新潟県 言わずと知れた日本最小のトンボ。 湿地帯に生息し、休耕田の出現とともに分布を広げていた。が、 最近は休耕田の遷移が進み、地元ではめっきり見なくなってしまった
View Articleチャイロホソヒラタカミキリ
チャイロホソヒラタカミキリ Phymatodes testaceus 2018年5月 新潟県 薪などに主に夜間見られるカミキリムシ。 色彩変異があり、全体が薄茶色のものと胸がオレンジで上翅が青色のツートンのものが見られる。 雰囲気としてはツートンのものの方が多いが、写真の場所ではほぼ半々。...
View Articleヨツボシヒラタシデムシ
ヨツボシヒラタシデムシ Dendroxena sexcarinata 2018年5月 新潟県 春から初夏にかけて樹上で見られるシデムシ。 シデムシの仲間では珍しく、腐肉には集まらずに、もっぱらイモムシなどを食べている。 生態的には珍しいが、個体数は比較的多め。 腐肉には集まらないが、シデムシ特有の何とも言えない嫌な臭いがする
View Articleはざかけ
この時期、新潟県内では各地で見られる「はざかけ」 早く今年の新米が出回らないかと今からそわそわ 近くには過去に「はざ木」に使われていたと思われる等間隔に植えられたトネリコが。 田んぼ脇に植えられることが多いためかはざ木にはトネリコが植えられることが多い。 場所によってはこのはざ木でウラキンシジミやチョウセンアカシジミなどが発生することもある。...
View Articleキマワリ
キマワリ Plesiophthalmus nigrocyaneus 2018年6月 新潟県 どこでも見られるゴミムシダマシの普通種。 どこでも見られるがゆえに標本はあまり持っていない・・・ もちろんこれも未採集
View Articleツヤヒメドロムシの日光浴??
今日、9月29日は九州でなんと「ヒメドロムシ・サミット」なるものが開催された!(書いてる間に日付が変わってしまったが) 非常にニッチな催しだが、国内トップクラスのヒメドロムシ屋(水物屋)が集まるとのことで非常に行きたかった!!! 今度は是非とも新潟周辺での開催を…。 というわけで、久々のヒメドロムシネタ。 まずはこの写真↓ 2018年7月 新潟県...
View Article春本番・・・?
みなさま、お久しぶりですなんとか生きてます。 気が付けばもう3月!月日の経つのが早いこと早いこと・・・。 今年は昨年よりも自由な時間が少ないので、職場近辺を集中的に探索しようかと思ってます。 幸い、近場に雑木林や湿地も多いので楽しめそうです。 先日、下見をしていて見つけたのが↓ キクザキイチゲ 2019年3月 新潟県...
View Articleアオホソゴミムシ
アオホソゴミムシ Drypta ussuriensis 2019年3月採集 新潟県産 分布:北海道、本州 県内:上越×、中越×、下越〇、佐渡×、粟島× 体長:8mm前後 河川敷などの湿潤な環境に生息するゴミムシの美麗種。 越冬中のものしか採集したことがないが、活動期はどこで何をしているのだろう?? 越冬は主に朽ち木で、細いものから太いもの、材中から樹皮下、表面についている土の中などから出る。...
View Article新潟県のオサムシ科(ゴミムシ)採集リスト
新潟県でいままで採集したオサムシ科(ゴミムシ)のリスト。 あくまで私が採集したことがあるというリストで、文献などは未確認。 随時更新していきたいと思いますが、写真を撮ったもののみ載せるので、長ーい目で見てください 種名は基本的に原色日本甲虫図鑑による。 ・カワチマルクビゴミムシ Nebria lewisi ・ツノヒゲゴミムシ Loricera pilicornis ・ヒョウタンゴミムシ...
View Articleナカグロキバネクビナガゴミムシ
ナカグロキバネクビナガゴミムシ Odacantha puziloi 2019年4月採集 新潟県 分布:北海道、本州 県内:上越×、中越○、下越×、佐渡×、粟島× 体長:6-7mm 湿地などの水辺環境に生息するゴミムシ。 水生昆虫のついでに採れることが多く、草の踏み付けで浮いてくる。 チャバネクビナガゴミムシと似ているが、体型が細長く、より透明感のある色彩をしている。
View Articleタンゴヒラタゴミムシ
タンゴヒラタゴミムシ 2019年3月採集 新潟県産 分布:北海道、本州、四国、九州 県内:上越×、中越○、下越○、佐渡×、粟島× 体長:7-9mm 河川敷に多く生息しているゴミムシ。 活動期に採集したことがないので、生活史などはよくわからない。 冬季の朽ち木崩しや土盛り堀などで採集できる。 似ている種類はいなさそう。
View Articleオオハンミョウモドキ
オオハンミョウモドキ Elaphrus japonicus 2019年4月採集 新潟県産 分布:本州 県内:上越×、中越○、下越×、佐渡×、粟島× 体長:8mm前後 湿地に生息するゴミムシ。 しばしば高地の湿原に…と書かれるが、新潟(きっと日本海側の生息地のほとんど)では低山帯から生息し、ひどいところだと標高100m以下でも採れるところがある。...
View Articleオオクチキムシ
オオクチキムシ Allecula fuliginosa 2019年3月 新潟県 各種の朽ち木に普通に見られる。 この時は宙に浮いた腕くらいの太さの朽ち木樹皮下から多数が出てきた。
View Articleクラサワメクラチビゴミムシ属×4種?
クラサワメクラチビゴミムシ属(同条件で撮影して切り張り) 左から柏崎市産・長岡市産・魚沼市産・糸魚川市産 2017年に初めて採集したメクラチビゴミムシの仲間。 去年はほとんど掘りに行けなかったが、今年は気合を入れて掘りまくってます! 掘り採集ではオオズナガゴミムシとメクラチビゴミムシがメインになるが、メクラチビは最近やっとなんとなくつかめてきた気がする...
View Articleユキグニコルリクワガタ
ユキグニコルリクワガタ(採集地から暫定的に) 2019年5月 新潟県 ブナの新芽に多数の個体が集まっていた。瑠璃の名の通り、非常に美しいクワガタ。 コンデジのオートフォーカスではなかなかピントが合わなかった。
View Articleムカシトンボ
ムカシトンボ Epiophlebia superstes 2019年5月 新潟県 生きた化石として有名なトンボ。採ったのは結構久々 きれいな川に住む代表的な種類で、山地の渓流には結構生息している。 しかし、成虫の出現期が短く、年によって変動も大きいので中々うまい具合に見つからない。 幼虫はヒメドロムシ採集中にそこそこな数が色々な場所で見られます。...
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